先月、NARDというアロマ協会のアドバイザー試験に合格しました。
日本のアロマ協会の中で大きな協会はAEAJ・JAA・NARDの3つが有名です。
よく、どの協会で勉強したらいいですか?と聞かれます。
私はAEAJとJAAはインストラクターまで勉強、NARDはアドバイザーをしましたが、協会により根本的にコンセプトがそれぞれ違います。
私が初めて勉強したのはAEAJです。日本で一番大きなアロマの協会ではないでしょうか。
この協会は主に精油メーカーさんが精油の普及を目的とし創設したらしいです。
広く一般的な人々に「安全」にかつ「生活の質を上げる」ために使ってもらうために精油の使用濃度は低めに設定されています。講演会やイベントも毎年全国で多く開催されています。アロマの窓口としてはとても入りやすいです。アドバイザーまでは比較的簡単に資格を取れますが、インストラクターは一気にレベルが上がります。
アドバイザーとインストラクターのレベルの高低差が激しいです。
中間があればいいのにと思ってしまいます(;'∀')
JAAは、これから精油を勉強していく人に対して、個人へのサポートが手厚い気がします。
AEAJよりは規模が小さいですが、開業など実践的に精油を仕事として取り入れていく人にとっては使いやすい資格だと思います。開業後のサポートもあります。アロマを生活の中により実践的・実用的に取り入れていける知識で、テキストも使いやすかったです。この協会は入ってよかったと思いました。
NARDはメディカルアロマという事もあって、一通り精油を勉強した方や医療関係者が、より深く精油を学ぶにはとても良いと思います。ただ、アドバイザーレベルであっても成分をしっかりと勉強していくので(分子構造・分子式・分子量なども)初心者の方だと少しハードすぎるかもしれません(^_^;)
「精油って難しい!」と挫折することもあるかもしれません(^^;)
初心者の方はワクワクしながら精油の素晴らしさを感じて勉強を進めていくのが一番だと思いますので、初めはAEAJかJAAをお勧めします。
私的に感じた難しさの位置的には
※あくまで私の体験してきた、まったく個人の感想です。今後勉強される参考程度に留めてください(注意)
AEAJアドバイザー く JAAコーディネーター・NARDアドバイザー くJAAインストラクター く AEAJインストラクター く NAEDインストラクター といった感じでしょうか。
私は実際、色んな協会に所属しているので、それぞれの色の違いがよく分かってきました。
其々に基本理念があり、それに沿った特徴があります。複数の協会を勉強されてる方にもよく聞く話ですが、考え方や教科書に書いてあることが少し違うのも、最初は戸惑いましたが、それぞれの基本理念を考えれば、混乱することはありません。
その中で自分の基本理念を模索して、自分だけの「アロマ」というものを確立していったら良いだけなんです。
今すぐではありませんが、もしかしたらNARDもインストラクターまで勉強するかもしれません。
そうなればアロマ協会三冠制覇ですね(*^-^*)
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